「愛しているからここにいる」
- akihiro yoshida
- 2022年12月26日
- 読了時間: 4分
時に、仕事の分岐点に立っているため、次の進路についてのご相談をカウンセリングでたまにいただきます
役割や契約があるから続いている仕事や、
時には役割によって続いている人間関係が人によっては実はあったりします
その関係に、夢や希望が存在しているかどうかよりも、
役割や契約があるからその関係が続いているという場合、心はどうなってしまうんだろう、、、
もし、神様が、
今の自分の役割や契約を解除して「あんたは自由やで、どこへいってもええよ」といったとしたら、皆さんはそこに留まりますか?
仕事だけでなく、家庭や恋愛でもそう
役割があるから留まること、責任を果たすことは確かにそれも大人の対応と呼んだり、一つの愛の形もあると思う
それは家族や恋愛だけでなく、雇用関係でも同じ、
希望する誠意を見せてくれることを望んだり、仕事の条件を相手が示してくれないとおかしいと押しつけあってしまう関係は
相手から誠実な条件を期待しすぎてしまって自分を苦しめてしまうという状況、、
相手の出方が辛くて、
もしも「条件や、自分の置かれた立場でその場所を離れられない」のであれば、、、
解決の糸口は、「相手を思いやる視点に自分を立たせてあげること」が、自分を救う手立てになるようにも思えます
自分の理想や条件を相手に求める間は、苦しみのループからなかなか出られない、、、
でも、でも、おっきな問題は、、
「そんなことわかってるよ! それができんから苦しいんやん!」ってやつ!
難しいよね、ほんと、、、
でもそんな苦しんでいる自分をよぉ〜〜く、、俯瞰して見てみると、結構えらいことになってたりする
俯瞰されて見つめられた自分は、ただただ、苦しみの原因を外に求めている
それはまるで、
「私の人生はあの人次第で不幸な人生を送ります!」と、意気揚々と宣言してたりする
素敵なくらい自信たっぷり自虐宣言してたりする、、、
自分が関わるお相手さん次第で幸不幸が決まる人生って、、、
それってある意味、アドベンチャーであり、エキサイティングな人生が予想されます、、、
そんなん、感情ぐらぐら、ぐらぐら揺らされっぱなしの人生ですやん、、、
それは辛すぎる、、、俯瞰すればするほど恐ろしい状況であることがわかってくる
だったらやっぱり人生は「あの人次第」というエネルギーを捨てるしかない、、、
解決は「頭で考える理想の条件」ではなく、「相手の心にも耳を澄ませる理想の大人になること」を決めることかもしれない
それでも思考は「そんなことを言ってもヨォ!」といっていると、
私の場合は、そんな時いつも出てきてくれる「歌のおにいさん的存在の俺」が優しく言ってくる
「甘えん坊さん、思い出してごらん」って具合に、、

「人を癒すことを実感できたり、喜ばそうとして実際喜んでくれたり、まだ行動に移したりできてなくても、人の幸せを想っているその間は、自分が普段抱えている苦しみから離れられているやろう」って
結局人は、自分をめいいっぱい救おうと、自分の苦しみを直視している間はなかなか自分を救えないのかもしれない
自分が幼い間は、理想を相手に求め、それが叶わなければ逃げ場はありませんが、
大人になった今なら、、、
温かいエネルギーを相手に届け続けることで、争わないで済む場所へ自分の心を運べることも、きっとできるはず
特にパートナーとの関係は血縁関係ではなく、いわば他人同士ですから、愛しいという気持ちや、大切という気持ちがエネルギーになる
経済的なことや未来理想図などについてのぶつかり合いも時にはあるかもしれませんが、
それでも、ただただ、愛に委ねられたら心はどんどん解放へ向かうかもしれないし、
逆に愛がなければ何か理由を用意しないと一緒にいられなくなる
そうなると条件や理由、思考を巡らせてしまう関係になってしまうんじゃないでしょうか
そう思うと、役割や条件でなく、
「愛しているからここにいる」は、とてつもなく尊いことなのかもしれない
迷った時はここにいる理由を頭でなく、心で聞いてみてほしい
私には「歌のおにいさん的優しい存在」が心にいるように(笑)
誰にでも、心を安らげる道を指し示してくれる存在がきっとあるんだろうと思う
心は誰を存在させても自由だし、
心からお帰りいただいても自由だし、

自分の人生に映る人は、
誰がなんと言っても自分で決めていいんだよな
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