一人旅 奈良県 天川村〜②
- akihiro yoshida
- 2022年11月18日
- 読了時間: 7分
更新日:2022年11月18日
前回、女人結界門をくぐって登っていくと空気が、まるで滝行の水滴を1滴ずつ浴びせられるような霊山のように感じることを書きました
濃い濃い波動の高い霊気を浴びさせていただいてるのを感じながら、
岩肌丸出しで、登るにつれて山道は険しくなり、途中から崖を登っていくように急な坂になっていきます
そして誰一人いないし、携帯電波がすぐに繋がらないので、これ、崖から落ちたら、、誰もこんのちゃう、、、?
あたりまえだけどきっちり帰らないとと気を引き締めながら歩いていると、
1時間ほど登るとまぁなんせ急な山道で、しかもお腹ペッコペコ、
心の声が叫び出す
「馬鹿やなぁ、俺 強烈に腹減ってきたやん!」
「山登り舐めすぎやろ、吉田くん!」
「誰かカロリーをください」
「カロリーメイトが生まれて初めて食べたくなってきた」
「これ山頂まであとどれくらいあるんや!」
まぁ色々我が出てくるんですね、、 そんな足取りが重くなってきた時、
「山に意識を重ねなさい」と言葉が出てきて、その意味がわかるので、
あ、うっかりしてた!と意識を山と重ねていくように気を向けていきました
そしたら、急に身体が楽になってきて、空腹忘れてめっちゃ元気になってきたんです

カウンセリングと同じで、高い波動に意識を向けるか、人に向けるか、神仏に向けるか それで力をいただけたり、より深く気付けたりします
結局早く救われたい時は
自分に意識を向けている間はなかなか救われず、自分以外の高い何かに意識を向けた方がより早く救われるんですね
この時は御山から力を確実にいただけたと思います
そして山に気を向けて歩いてると軽い瞑想状態になってきて、
次第に頭に流れてくるのが、ここ、歩いたことあるなという感覚がこびりついて離れません
どこかの生で歩いてるのかもしれませんね
トントンと登っていくことができて、登り始めて2時間登った頃、めっちゃ軽い、まだまだ行けると思ってたのですが、またここで
「ここまでにしなさい」と声が、
「え? まだまだ行けるよ」と自分の中で答えると、
もう一度「今日はここまでにしなさい」と2回目の声、、、
あぁ、もう戻ったほうがいいんやなと
2回同じ言葉が聞こえた時はもう間違いなくそうしたほうが良いのは経験上解ってるので、やむなく下山することにしました

(変なやりとりにみえるでしょうが、カウンセリングでも必要な方にだけ、それらの声を拾い集めて受けられる方に渡します)
身体がとにかく軽いので2時間かけて登った山を下山は1時間で降りることができました
結果3時間の登山でしたが、門を出ると、ガクンと気が落ちました
うわぁ、、俺の体めっちゃ疲れてる、、、 めちゃめちゃ支えてくれてたんや
そう感じながら山頂までは残りあとどれくらいだったのか、携帯がつながるところで見てみると、
私が下山し始めたところから山頂まではまだ2時間近く登らないといけなかったことがわかり、、、
「引き返してよかったぁ、、、!!!!」
あのまま登ってたら空腹で登っているので、帰りの体力はなかったかもしれません
また御山に助けて頂きました
そしてヘロヘロになりながら村に戻るとめっちゃうまそうな川魚を焼いてるおっちゃんいるやん!!!
ヒゲずらのちっちゃいおっちゃんがめちゃめちゃ愛おしく見えて、気づいたら告るかのように鮎とアマゴの塩焼きを叫んで頼んでました
待ってる間よだれが、、溢れて体の水分全部口から出るんちゃうかと思うくらいです
もうね、、涙が溢れてくるくらい美味かったですヨォ、、、
忘れられない味となりました

うまそうに食べてたら隣のおばちゃんが話しかけてきて仲良くなって、めっちゃプライベートのことガツガツ聞いてこられて笑ってしまった
旅は面白いですね!
そんなこんなで旅館に到着
私は一人旅の時は、一人なら基本どこでも寝れるので、自分にお金かけず、安宿泊まります 神棚に預けたお金は全部「させていただける」お金なんでね 自分だけの贅沢に使う気には不思議となれないんです
安宿といってもボロボロの宿は実際なくて、今回は旅館も綺麗なんですが、部屋に入ると、なんで?っというくらい、雰囲気が暗いのです
旅館は暗くないのに、俺の部屋だけは電気ついているのになんかくらい、、、
空気が重たいわけじゃない(良いわけでもないけど)
なんでやろうなぁって思ってたら私の部屋だけ窓の外に川が流れてて、あぁ、、これかも
この部屋に幽霊さんがいるわけではないのですが、たまに通ってるような気配があるのです 川を見て、この水を飲みにきてるんやろうな、、喉の渇きを癒したい人が多くてね
うう、、それにしても違う部屋に変えてもらいたい、、、でも理解してもらえんやろうなぁ、、、
いつもならこういった部屋選ばないのに、 山登りも下調べするのに、今回なんでやろう、、(それも次の日わかったのですが)
夜21時、めっちゃ疲れてたので眠たくなって電気を豆球にして横になると、
あぁ、これくる、、今日は結構な確率でこの部屋にくるやつやんってすぐに感じました
幽霊さんがくる気配ってやつです やっぱ通り道なってるんやな
いつもお世話になってるご縁をいただいてるお不動さんに真言を唱えてきていただくと、びっくり!!
今までとは違う格段に波動が高いお不動さんの力で一気に部屋が明るくなりました
部屋も冷たい感じから温かい気に一気に変わって、私の身体もジンジンして安心感に包まれたのです

これがあの御山の力なんやとすぐにわかりました
波動を上げていくことがこんなにも力を借りる時のさらなる力になっていくのだと実体験でわかることができました
胡散臭くなってきたなと思われる方もいるかもしれませんね、、
でも赤裸々にお伝えしますね
私からすると20代の頃から霊との関わりで苦しんできて、仕事もできない状態でした
なんとかしたいと思ってたそんな時に、自分に宿るエネルギーをコントロールしていくことで自分を守る術を独学で学んで、人にはそういったことは見せずなんとか人並みに働けるようになりました
どうしたら良いかわからない、目の前で起こってる状況や霊障について教えてくれる方も見つからない試行錯誤でしたから、独学でやってきたことは、振り返ったら自分のやってきたことは、今の言葉で言うエネルギーワーク、エネルギーをコントロールすることでした
独学で10年以上はかかってました 今は時代が変わって伝えれる方も増えてきて良い時代になってきたなって感じます
そうして数年前、身体が動かせず、食事もできない状態の大病をしてから心の中でたくさん会話をするようになり、神仏の存在を受け入れるようになりました
そこからです、神社仏閣の波動を意識して感じるようになったのは
私は食事の大切さをお伝えしている人間ですが、体の不調にはさまざまな原因があります、そのうち一部の方は食事療法以外のサポートや、見えない世界での悩みを抱えて相談に来られる方がいらっしゃいます
私自身はまだまだ力不足ながら、そういう方にも陰ながら寄り添うようにさせていただくようになりました
いえ、今思えば、病気やトラブルも全て、困難な状況を作って目を向けさせられたのかもしれません
高い波動のエネルギーの力を借りてやるとお手伝いが楽になるということも知り、私自身の疲れ方が圧倒的に違い、ご縁をいただいたエネルギーを少しお借りすることで自分では動かせない現象を動かしていただけることになります
エネルギーに敏感になると、周りからは色んな意味で吉田は自由と言われますが(苦笑) 無理なんですね、偏ったところに身を置くのは
いま現在はご自身の中にある、エネルギーワークのやり方や、必要とされている方であれば、自然や神仏からのエネルギーをお借りするやり方をいまはお伝えしてます
今日は修験道さんの修行の意味も少し解った気がします
いつもこんな調子だったらいいのになぁ、、
今回大きな力を感じれたのは御山登りの直後だからのことでしょうね
明日はもう一度、登ろうとその夜は思い朝までぐっすり寝たのですが、実際、次の日は予定が全然違うことになってます
長くなってしまったのでまた次回へ
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