刃が届く距離
- akihiro yoshida
- 2022年9月11日
- 読了時間: 3分
身体のバランスを保つためには東洋医学的には気血水のバランスを保つことが大事になってきます
気は動かす力
血は栄養と酸素、ホルモンを
水はリンパ、唾液、汗、尿など
気が滞った状態で気を養う食事や興奮する環境や考えを巡らせていると、息苦しさや呼吸困難になったり、少し動いただけで息が切れたように心臓がバクバクとする、
当の本人は何かの病気に罹ったのじゃないかと思って病院へ行って検査をする
結果、全身検査しても何も異常なし!ってことがあります
ここが西洋医療と東洋医学の違いがはっきりと分かれてきます
西洋医学は部位を見る
東洋医学は人間全部を見る
気の流れを見て、特に感覚器官で実際人の気を感じれるようになると、その方が長年苦しんできた症状の原因がわかります
この気のつまりを気が滞るとかいて気滞といいます
その状態で好きな食べ物の中に気を養うものを食べても詰まっている状態ですから、、
息苦しさは増すばかり
そして興奮すればするほど症状に苦しみ自分は奇病にでもなってしまったのか、、とまた頭を悩ます方がいます
しかしこれは奇病でも何でもなく気の滞りでとてもシンプルなのです
ここで見ていくのが、なぜ気が滞ることになってしまったのかです
それが精のつくものと濃い味の食事を長く食べ続けて食事で滞ってしまったのか、
はたまた精神からなのか、目に見えないエネルギーからなのか
これを見ていくのが私の役割
ある方は、体に触れるとその方は血に濁りがない、とても食事に気を使って生活をされているのがわかります
ただ大きなトラウマがある
よく人は物事の整理をつけるために過去を振り返り、
あの辛い出来事があったから今こうして幸せな生活ができている、
そうやって過去の出来事に見切りをつけようと整理をするのですが、
過去の辛いあの出来事が潜在的におおきな傷となって残っている、そしてその原因となった人を強く憎んでしまっている、今でも思い出すと、、嫌悪の刃を向け続けている

エネルギーの世界は距離は関係なく、その刃は相手にも届いているし、
また、その刺さるイメージは相手にだけ刺さっているとは限らない
刺さるイメージだけを強く持てば持つほど潜在的にその映像が残り、自分のエネルギーにも刺しているということがあります
そういった方はそれにまつわる写真を大体残している方が多いので、まず手放してもらう
刺すイメージをしてきたように、抜くイメージをしてもらいます
そして気を流す食事をとりながら、激しい運動は控えてもらいます
リセットしたい過去を強く鮮明に辛くもできるし、
乗り越えられた、輝かしてくれた、思い出にもできる
いつだってイメージの世界から物質化する
過去は戻れないものではなく、未来は手に届かないものでもなく、過去と未来と今も同時に重なって折り合いながら今も自分を作っている
結局は自分を救うのは、深く自分に繋がっていくことなんよな
どうしようも無くなったら、昨夜の月のように夜空の御月さん眺めてみてください
楽になったりしますよ

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