自分が特別だと意識を持った時に人は
- akihiro yoshida
- 2023年2月15日
- 読了時間: 3分
いろんな立場で見てる人がいるんだなぁと、
つくづくカウンセリングを通して感じます
人は自分自身が理解できた時に、心に温かさ、柔らかさを取り戻されたり
そんな時、その方の心に触れて、カウンセリングを終えると私自身も温かい気持ちにさせられて、私自身が癒されてます✨
経営者の方も多く来られますが、
中には、厳しい道を歩んでこられ、成功の道を歩まれてる方もいらっしゃり、
事業的に成功された方や、組織の中でやり手という方々の中には、
時には、自分が圧倒的に特別なんだという意識を持たれた方もいらっしゃいます
「私を誰だと思っているん?」
「みんな本当にわかっていない、気づいていない」
「私は人とは違う、特別な存在なんやから」
「なんでわからないの?」
「これだからできない人は困る」
「私が結局最後は面倒見ないといけないのやから」
「口には出さないけど正直言って周りの人は頼りない」

こういった自分が特別なんだという意識を持った時、人は、、、
他の人がみんな小さく、頼りなくみえ、
自分以上に事態をわかっている人はいない、
適切に問題を周りは理解していないと思いこんでしまうことが多々あるようです
最後は自分で確かめなければ気が済まないし、信じきれない、、
もしも、こういった意識をいくつか持ったなら、その反面に、
違う場面では大勢の中で優越感や特別意識を少なからず持つのでしょう
その優越感ゆえにいつも高みから他の人を見下ろしてしまう
自分が圧倒的に現実を理解しているものとして見下ろしてしまう
でもそれは本当に高みにいるのでしょうか?
高みにあげることで安心しているのかもしれない
経営者は孤独という人もいるけれど、
がんで終末期を迎えられた年商30億の社長の言葉が忘れられません
「人は孤独には生きられない」と、おっしゃっていた言葉を、、
また、 「 自分は特別 という意識によって、
どんなにたくさんの知り合いがいようと、人は本当には心を開くことができず結局、孤独になっていく」ともおっしゃってました
私も共感しております
人は誰よりも高みにいると思っている間、
ひょっとしたら空想の世界を生きているのかもしれない
自分の能力
自分の優位性
自分の権力を当然の我がものとしている時、バランスを崩そうとしている
支えられている事実を忘れ
助けられてきた現実を見失い
与えられている真実を否定している世界に生きているのかもしれない
思い出して欲しい
あなたが優れているのは、あなたを押し上げてくれた力がそこにあるからということを
あなたが特別に思えるのは、誰かがあなたを守ってくれたからということを
あなたに力があるのは、あなたに心を尽くしてくれた人たちがいるからということを
あなたは守られて、多くの人たちに支えられていることを、
心の奥底で蓋をしていることをわかっているはず
どんなに高みにいるつもりであっても、
人は想いと言葉と行いによって尊さをあらわしていく
高みにいるというあなたは多くの方に厳しい目でみられているのかもしれない
きっと、何か優れているものがあるとしたら、それは、そのことを使ってしなければいけないことがあるから
何か恵まれているものがあるとしたら、それはそれを通じて果たさなければいけない働きがあるはず
どうかあなたが歩いてきた軌跡にはたくさんの方達の想いがあったことを見つめてください
奢ることなく、人の尊さを中心に、
あなたは守られて生きてきたという実相を思い出してほしい
そんな願い込めながら、私自身に強く言い聞かせたいと思います
調子に乗るなよ、俺〜!

あ”ぁ”〜!!そろそろ旅行きてぇ〜!!!
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