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記憶を消さなければいけない理由がある

更新日:2023年12月18日














寒くなってきたねぇ、、、


どうか皆様温かくお過ごしください








カウンセリングで依頼人と向き合っていく中で前世についてご関心をお持ちの方は多いように感じます



先にそのことについてわたしがあえて言うとしたら前世など知る必要ないとお伝えしておきます



転生を信じないと言う方もいらっしゃると思いますがここでは私がみてきたことや感じていることにあえて触れさせていただくことをどうかご容赦ください




こう言った分野についてはとても不信だった私が今では当たり前になってしまったオーラや過去と未来の映像、そして過去世の映像


過去の生活背景や選んでいった先の未来はオーラの横に出てきます


もちろん想いを改めれば行動も変わるように未来は変わります





その中でどうしても今必要な方にだけ、数えるほどですがお伝えしてきたのが前世です


それをお伝えするのはその方にとって療法となり得る場合のみです





私は思うのです


前世を不用意に知ることで運気を落とす方もいらっしゃると感じます

知ることで思い悩みオーラにくすみが現れたり、小さくなったりする

その理由は過去世に意識が引っ張られるからです





たまにわたしの前世はこうでした、だからどうしたら良いでしょう???とお知り合いの霊能の方から聞いてきた話を相談される方がいます



聞いたそれが悩みになっていればそれは本末転倒です



終えた過去世を見つめるすぎると執着や

人によってはそれがまるで今世の使命や天命とも思えしまい



今世で起こってもいないことに反省をしたり

十字架を背負うように日々を過ごしている方がいらっしゃったことに驚いた経験があります





私もカウンセリングで時に前世が視える方がいます


どなたにも視えるわけではありません


今世で強い因縁を感じた時にそれを見つめることで視せてくださる方がいるだけです


むしろ視えない方がいい


しかし視えた場合それをお伝えするのは因縁の解消であると感じた時です




それがわたしの思う前世療法です


その療法は身体で例えるなら養生、漢方のようなものです






そして強い因縁を感じた場合は必ず視えた映像と今世で合致しているか数点確認を行います



こえなければいけない因縁であれば前世と今世で同じようなテーマや体に傷があったり持病があることがこれまでの経験上です





目に見えない因縁によって人生が行き詰まってしまった場合その前世が因縁を見せてくれる



その因縁を見せることで腑に落ちること、それによって因縁が解消されて今世の問題があっさり解消されるということが今年も数例ありました



そういった時にみせられる前世は毎回決まって強烈な映像であるものが多かったです





とは言っても、今年も200人以上の方のカウンセリングをおこなってきて、こう言った因縁によって起こっている問題は1割もありません


9割以上が今、生活の中で見つめるべき課題、心の壁を超えていくべき課題ばかりです





過去世にその人を縛るのならそれは前世療法ではありません


決して知る必要もないし深掘りする必要ありませんとはっきり言うようにしてます


しかし、時に療法になる場合がある、そういったときにだけお伝えするよう心がけてます



人を恨んだり、辛い縁であったり、持病や、病院に何度行ってもわからなかった原因不明の痛み、それらが解消される場合があるのです


それが因縁の場合、解消として前世療法となり得る場合は依頼者から視せてくれるのです





私も前世の記憶から懐かしい場所もあります

過去世でおこなってきたこともある

そこから現在縁している人もいる


しかしそれはただ懐かしむだけです


そこを繰り返す必要もないと自分で強く言い聞かせてます







大切なことは

今自分の中に内在している気持ちを見つめること


そして今生きている場所、そして今関わっている縁に


前世を見つめて意味探しする必要などないと思っています




伝える時はあくまで大きな壁となっている因縁解消や療法となり得る時だけです




今生きている場所

今大切にしなければいけない方を見つめて生きていく







しかしこのままでは遺恨が残ったり、手放せいなまま、重たい想念になりかねない時は大きな助けになるのが前世療法とわたしは解釈して


視せていただいたものを確認しながらお渡しする時があるだけです







お亡くなりになった霊の方々に出逢ってきました


霊の方々から教えていただいてきたことが多くあります


何となくで読んでもらえたらいいです






肉体を離れて

痛みも苦しもなく、心地よい喜びに満ちた状態にいれる場所


そこを私たちは天界や天国、霊界と呼んだりします




肉体を離れても

生前の苦しみを抱えたまま、生前の想いを強く握りしめて執着が離せない状態にいる場所


それぞれの状態によって時にそれを私たちは自縛と呼んだり、地獄と呼んだり、幽界と呼んだりします




人は何を握りしめて亡くなったかあの世に行った時に精神体が固定されます


生前何を行ったかで自らに内在している光=エネルギーを知ります


それを言い換えると徳とも呼べるのでしょう



霊体をみてきて痛切に感じるのは亡くなる瞬間の心持ちはとても大事ということです


亡くなる瞬間が大事だからこそ、日頃の想いが大切なのです


そして肉体を離れたら必ず自分が生きながら人に与えた感情を知ります


自分がなぜ病になったのかその原因を医者以上に深い部分で理解できます


人の別れも、人に与えた感情も知ります






思い通りにならない中でも生きていくのが人生


何かがかけているようにできているのも人生





思い通りにならない中でも明るく生きようとしたのか


思い通りにならない中でも他人に思いやりを持てたのか


目に見えないご先祖に対して供養の気持ちを持てたのか



これらを試すために何かが欠けて、何かの事象が目の前にやってくる





過去世で全うできなかったどうしても超えたいというテーマを今世に乗せて生まれてきてます


前世超えられなかったことを超えられるような設定を本当の自分(真我)が設定してきている


そのステージのネタバラシなんて知る必要ないのです



必要ないから記憶を無くしているのです


本当の自分が超えていきたいと願うから記憶を無くしているのです




縁してくださっている人を大切にして


自分のご先祖に対しても意識を向けて生き抜いていくこと


何があっても平気で生きていけること


平気で生きながら他者に目を向けて生きていけるかを試している





わたしの気づきや勝手な想いですがどなたかのご参考になれば幸いです



お亡くなりになった方へ向ける供養について今度少し触れてみようと思います




皆様にとって心豊かになれる1日となりますように






 
 
 

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